お花見
photo credit: Takenaka Inari 竹中稲荷神社 via photopin (license)
昨日、お花見を目的にではなく、井の頭恩賜公園に行く機会がありました。
端っこの桜があまりないところにいたので(しかも吉祥寺駅ではなく井の頭公園駅を利用)だったため、和やかな雰囲気だったので気にならなかったのですが、ちょっと吉祥寺側のメインの場所に行くと、花見客が所狭しとお花見を楽しんでおりました。
まぁ、人の多いこと。
みんな地べたに座りこみ、ところかまわずお酒・タバコを楽しんでおりました。
まぁ、ただ単に歩いている自分はタバコとお酒の匂いで、吐き気を催しました。
何か安タバコなのか安酒なのか、人の匂いなのか分かりませんが異様な空気でした。
にしても、普段はおとなしいであろう人たちが、お酒と連帯感の力を借りてなのか、
「お花見」という言葉をかりて、単なる乱痴気騒ぎになっている様子が
お酒を飲まずに冷静な目で見ると異様な状態に見えました。
よく国民性を表す冗談で、溺れた人を救助させるには、というお題で
・イタリア人には美女が溺れてますよ
・イギリス人には紳士になれますよ(もしかしたら紳士なら助けますよかもしれないです)
・アメリカ人にはヒーローになれますよ
そして、日本人にはみんな飛び込んでますよ 的なものがありますが、
まぁ、この赤信号皆で渡れば怖くない的なもの。
自分にもそういった側面があることも踏まえた上ですが、どうにかならないものかと。
きっともう少し人が少なけば感じなかったのでしょうが、
空いているスペースがうめつくされて、花見そっちのけで何のための集まりか
良くわからないんですよね。
そして、きっと夜になると酒が進み、暴力的になる人が現れたり、
ゴミを散らかし放題に変える人が現れたり。
毎年、問題になるのに「みんながやっているから」的な、
「ちょっとくらいなら」とか、「年に1度だけだから」的な。
まぁ、何の話をしたいのかよくわからないですが、
「花見」は「花見」として楽しみたいなぁと思いました。
そんな私は今日家族で花見に行って来ます。
お酒に飲まれた大人があまりいないことを祈ります。
(書いていてどの口がそんなこと言えるのかwと思います)